スプレー缶・ライター無害化処理(自治体向け)
昨今のスプレー缶による事故や、穴を空けない回収方法へのシフトなど、「安心・安全・確実」な処理のニーズは拡大の一途を辿っています。
長沼商事では、スプレー缶やライターといった処理困難物を、「安心・安全・確実」に無害化できる処理設備を有する専用工場にて処理を行っております。
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専用工場にて専属処理
スプレー缶・使い捨てライター無害化処理専用工場にて専属処理。
ガス抜きの匠(スプレー缶用)・ガス抜きの匠Jr(ライター用)稼働中! - 多数の実績 関東地域のみならず、中部地域、近畿地区など数多くの自治体様からの処理委託実績が多数あり、現在も継続しております。
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専用工場にて専属処理
お預かしたものは100%リサイクルいたします。
埋め立て処理はありません。
- 運搬から処理まで当社にお任せください
- 運搬専用の容器は当社で用意いたします
- 持ち込みもお受けしております(選別済み)
自治体様の見学はいつでもお待ちしております
お気軽にお問い合わせ下さい
※企業様・個人様からはお受けできません
身近で使用するヘアースプレーや殺虫剤などのスプレー缶の噴出材がフロンガス規制によりフロン(不燃性)からLPG(液化石油ガス)へ、不燃性ガスから可燃性ガスへと切り替わりました。
身近で使用するには非常に便利なLPGですが、一転処理するという事になると危険極まりない物になります。 酸素濃度2%から可燃領域に入る可燃性ガスですから、通常の大気中ではほんの些細な火元(着火源)があれば容易に着火、燃焼します。 また、スプレー缶に穴を開ける場合の危険性として、中身が残っていれば噴出し体にかかることや、バールや釘などで穴開けしようとした際に噴出したガスが周辺の火気などにより着火し、 一気に炎が吹きあがるという事態が想定され、実際に台所や厨房などでの火災案件が報告されております。
無事に穴を開けたとしても、その穴から出るガスは大気圧以上の時だけで内部圧力が大気圧と同じ(均衡点)になった時点でそれ以上は外部に放出されません。 外部に出てこない可燃ガスが缶の中に残留しているのです。少量とあなどると危険です。塵も積もれば山になる、大量に集まればそれは危険な火元となりえるのです。
当社の導入いたしました設備はこれらを安心・安全、確実に無害化できる処理装置となっております。回収したガス(LPG・DME)は不燃状態から適量の酸素を供給して可燃状態にし、燃焼させます。
- 不燃性ガス(窒素ガス)は大気中より取り出した窒素を使用いたします。
- 万が一、大量のガス(満タン缶)が混入していたとしても数本単位であれば問題なく対応。更に混入していた場合にはもう一段の安全装置が作動し、ダブルセフティーによる安心、安全処理。
- 当社の独自のアイデアによりライターも問題なく処理。